2013年12月09日 22時37分 | カテゴリー: 総合

だめだめながら再開へ

公園でビュー13日目…って、前回は11月14日じゃないの。約一月前だ。ホント、ちょっとよたJOGすると脚が痛くなり、じゃあウォーキングならと切り替えると今度は腰が痛くなる。そのたびに治療1週間、療養1週間のお休みが必要だ。これじゃあ、いくらやってもスマートなボディになんぞならん。


毎月始めにジムで計ると大体、体重はおなじだがジョギングをしたり歩いたりした先日は脚の筋肉が僅かに増え、そのかわり腕の筋肉が減っておった。ウデと脚を500g程の肉がいったりきたりしとるだけじゃないかい。


ま、そんあこというても現に、何か始めたらすぐどっか壊れる、というのが老体ボディだということはわかった。わかったついでに運動もやめて家でクラクラなんかばかりやっとる。これでは本末転倒であるから、本日は久しぶりに小金井公園へ。


なに、自転車でいって、ほんのちょっと、最初のヨタジョグ開始したときとおなじ距離をゆっくりあるきながらヨガってくるだけ。とにかく本日は「公園に行く事を再開した」だけでよし、とするのだ。なにひとまわりしてもあせもかかなんだ。

木のポーズだがうしろの木にわらわれそうだな
けど、ここがガマンのしどころで、汗をかこうなどというゼイタクな誘惑に耐えて、人気のない公園で、木のポーズなんぞやって帰って来た。まあ、ゆっくりやるしかないし、自分の身体はおもっとるより老化ちゅうか、動けないんだあ、ということが頭ではわかっているつもりでも、身体でわかっちゃいないのである。


夜は、クラクラ片手に、与那覇潤、東島誠氏の対談「日本の起源」を読む。機密保護法とそれをとりまく政治の馬鹿ばかしさ、ネット反応のアホらしさなどがふかーい日本の伝統でわれらはどうもおなじ盆踊りを時代を超えて踊ってるだけのような気がして大変おもしろい本である。しかし、これは全然、受けないかもなあ。

きのうはおなじ与那覇氏の「日本人はなぜ存在するか」を読んだが、こちらは講義録だけにわかりやすかったっけ。ひとことでいえば「あらゆる思想は再帰的なものである」という実も蓋もないような話になっちまうんだが…まあ、日本の政治という角度でみれば、そのとおりだからしょうがねえね。どうやら日本人(これもいいかげんな観念だと証明されてたな)の得意な分野はほかにある、とでも思うしか救いはなさそうな本であった。

執筆者: Jun