2014年10月31日 00時00分 | カテゴリー: 総合

奥多摩よりはクマがでないだろう、とバイクで奥武蔵へ

イングレスをネタに遊びまくる爺は、今日は「子(ね)の権現」というのを目的地に設定したナビを頼りに向かう。が、なんのことはない最後のあたりで道はあるのにナビが認識しきれなかったのかすっかり迷っていつもの有馬湖へいっちまって、山の東にでなきゃいけないのが西にきて青梅ー秩父の街道に。地元のお百姓さんに聞く。で、わかったから、今度はまったく人通りのない小さな峠道をバイクで超える。途中「クマに注意」との標識があった。なんのこった。奥多摩とかわらんがな。バイクでまよってやっと

子の権現は、うーん、昔、バイクがなかったころここまできたらそれは修行になったろうなあ、という感じだが、いまはそれでは食っていけないからちゃんと駐車場もあるし、それなりの舗装道路も東西に下れるようになっている。浅見茶屋へはバイクは無理だが徒歩ならおりられそうだし。山道をかけぬける

というわけで申し訳程度の商品がならんだ素朴な売店はのぞいたら気の毒でなんか買ってしまいそうだからパスして、さあ、もってきたストックのテストをすべいと神社のよこから裏側にでて高畑山まで一時間往復しようか、とおもっていたら、向かい側から中年のランパンにほとんどにもつをもたないおっさんがおりてくる。

足元はジョギングシューズである。引き締まってゴボウのような足、無駄な肉なんぞこれっぱっかしもない。これはトレイル・ランナーだ。山道を走る人ね。奥多摩でもどっかでいっぱいみた。この人は単独。声かけたら、なんと正丸峠から走ってきたって。おれがこれからいこうとする高畑山どころじゃないよ。正丸からなら歩いても4時間かかるコース。それを走って登って、くだって、だと。下りはつらい、のぼりはしんどい。30年前に戻ったとしても自分はとてもようせん。さらにここからふつーの道路をとおってもふもとまで5km。しかもそこはまだ山の中だよ。駅まで7、8kmはあるってば。ほとんどスーパーマンだねw。

こんなみたところ50歳代のおっさんがランニングしてるってのに、こっちは2本ストックの練習をしようというのはあまりに差がつくなよあ。

冗談じゃないねえ、このあとぞろぞろこんな連中が向かい側から走ってきたらこっちのメンツって丸つぶれじゃんか。男には見栄ってものがあらあな。なんだかリックからストックをとり

あかんがな

だすのもはずかしくなっちまったからやめたやめた。今日はツーリングを楽しむのだ…ということにして半日、ひなびた山村の時折、軽トラックが通り過ぎるみちでバイクを傾けて遊んできましたわい。ジジはジジらしくしなきゃね。

当初計画していた、ここでのイングレスは自分のiPhoneがAUだったから「圏外」でダメ。山岳イングレスにはドコモが必要のようだ。いやはや。いまからドコモに変えるというのも、ぞろぞろナントカカントカ割引がどうたらこうたら、で面倒だなあ。それにiPhone5でわしゃ十分じゃよ。これはFBのイングレスグループで質問したら、世の中には MVNOとかいうのがあって、古アイフォンでドコモの回線がつかえるらしい。初期投資約5000円の月900円かあ…、今のAU乗り換えるのとどっちが安いかしら(・・?) いくらなんでもそう毎日、奥多摩や奥武蔵のイングレスやりにいくわけではないからねえ、携帯二台はいらねえw。

執筆者: Jun