1985年あたりを最後に奥多摩に行かなくなってなんと数えてみると30年近い。嘘だろ、ついこないだ毎週のように晴れたら自転車で沢登りに行ってたじゃん、と写真をみるといまやオオどもになった子供たちが小学校低学年で納得せざるをえんです。中身はあまり当時と変わってないんだが、外側はなるほど完全に爺化した自分がおりまする。というわけでゲームのおかげで奥多摩再デビュー。
ここのところ体調がよろしい。よろしいからつい苦手な筋トレマシンに手をだしてしもて、今日、ヨガの時間にイテテて、と腰が前屈できなくなっちまった。こまったもんだ。まあ、だいたい他は動くからなんとかなるんだが、あすはいよいよ陣馬山攻略兼冬の奥多摩事前視察ハイキングの予定だからなあ。
あさからパッとしない天気で午後はヨガ教室を終えて家に戻るころやっと薄日が東の空に差してきた。でももう4時過ぎだからあっという間に暗くなるわいさ。それでもチャンスはのがさずお散歩イングレス。べつにもうAPとかどうでもいいんだけどね、自分の”縄張り”根性みたいなのが芽生えて家の近くの公園がライバル側にとられとると取り返したくなるw。
おっと、わすれぬうちに「東京獅子博物館」のことを書いておこう。このあいだの奥多摩ー大月ツーリングで北秋川渓谷の奥まったところ、住所で言うと東京都西多摩郡檜原村樋里8707-1、という五日市から約20分から30分ぐらいのところに奇妙な獅子頭と赤い看板がでている。
本日、ジムで久しぶりに計量してもらったら、体重68.6g。前回の計量時より、脂肪が6.9kg減って、筋肉が2.6kg増えたとでたね。標準体重の64.3kgにはまだ道のりは遠いが、8月の74.4kgという恐ろしい数字からみたら進歩である。このうちイングレスを始めたのが9月17日で、その日の体重が70.5kgだったから直接の効果としては1.9kgの減量効果があったといえる。
「奥多摩にイングレスの大三角形をつくる、できれば1日で完成する」、という目標を持って地図を眺めると30年以上前にかって本棚の隅で虚しく朽ちていた地図が生き生きとみえてきます。50すぎてバイクを始めたときはツーリング地図でしたが、これもひっぱりだして、両方合わせてそれに「イングレス・インテルマップ」というグーグルの電子地図をくわえて検討する。ここを真剣にやらないとまずナビだけでは迷子になるとこないだわかったし。 あとは定規でまっすぐな線が地図上の「ポータル」という点と点を結んで、他の線と交わらないで、しかも一般道路に近いところを探し、さらにその点と点の間を最短でいけるルートをみつける。
あすも天気が良かったら、遊びに行かねばならぬw。曇りとか書いてあるが雨は降らないようだし。なんせ11月なんかあっという間に終わってしまうからね。で、イングレス・レベル8達成記念に緑組の奥多摩大三角に匹敵する三角形を別に長持ちしなくてもいいから作ってやろうというのが今回の計画。まず主戦場の形を見ると敵は見事であるな。だれか青組が攻撃をかけたらしくて下の三角形がなくなっちまったが、大きな方は健在ですのう。
さて、ぶざまにシムフリーの夢は泥沼化しちまったジジのイングレス・山岳ライフだがそう簡単に諦めてなるものか、というてどうしていいかわからんのだがw。ただビンボー退色粘菌ジジにも意地がある、このままひっこむわけにはいかね〜、と肩をいからせてみたが、あら、今日のイングレスマップみるとジジがネロとった企画があっさり実現されちょるでねえの。ガクッ。
かねてより聞いていた「日本の携帯会社のSIMの縛りはけしからん」という話、自分に関係ないから「そんなもんかな〜」とおもとったら、いきなりドボンとはまって大損しそになってもがいてみたが、どうもダメっぽいしw。ことのおこりは先日のジジ・いんぐれすツーリング。せっかく目的地に着きながら「圏外」で目的のボータルダッシュもキーゲットもできず楽しく、晴れ渡った奥武蔵をツーリングしてきた件。あの日はあれでよかったんだが、後になって考えてみると忌々しい。
残り少ない人生の晴れの日にはあそんで暮らさにゃソンソンとノーテンキなジジはおもとるです。いや別にゼータクとかいらん。飯は腹減らしたら何でもうまいし、旅行はべつに新しいものがありゃごきんじょでヨロシ。ただどういうわけか天気の影響をモロに受ける体質なので晴れてないとつまらんのである。ばあさんなんか天気に全然、左右されないタチでわしを笑うんだが、あれは晴れの日の喜びをその分しらんのだろうとおもちょる。
イングレスをネタに遊びまくる爺は、今日は「子(ね)の権現」というのを目的地に設定したナビを頼りに向かう。が、なんのことはない最後のあたりで道はあるのにナビが認識しきれなかったのかすっかり迷っていつもの有馬湖へいっちまって、山の東にでなきゃいけないのが西にきて青梅ー秩父の街道に。地元のお百姓さんに聞く。で、わかったから、今度はまったく人通りのない小さな峠道をバイクで超える。途中「クマに注意」との標識があった。なんのこった。奥多摩とかわらんがな。
さて、きのう届いたトレッキング杖、新装備を買ったらテストしてみるのが当然であるな。かというて近くの公園で両手に杖もって歩くわけにもいかんから、やはり山にいこう。ついでにイングレスも楽しめるところがいいね。それもできたらこないだとってきた日原鍾乳洞とリンクがはれる場所がいい。比較的近場でそいう場所というと自ずと限られてくる。できればうまいもんがありそうなところがいいね。(ダブルストックの年寄りでもこれぐらいならかっこいいw→)
本日はばあさんが猫テントに情熱を燃やしたため、午前中から針金ハンガーのカットを試みるも肝心のペンチが行方不明。大工道具は両家のものと我が家のものあわせて3セットもあって金槌なんぞ15本もあるのに、肝心な時にこれまたゴロゴロあったはずのペンチがない。工具管理はオラの仕事だから、いろいろ探すがみつからない。みつかったのはごちゃごちゃになった階段の下を利用した長さ2メートル幅70センチの道具スペースが乱雑の極みになっとることと、ついでに探しに行ったスチール納屋も散らかっとるという事実であった。あかん、ペンチがないために納屋から道具スペースまでみなかたづけないかんという羽目になったがな。