2017年01月07日 20時46分
アンヨ回復計画新年第二弾。月曜日と金曜日をトレーニングデーにしてるんだが、今度の月曜日は雨だってえから、朝、ちょっと寝坊したけど出かけることにした。
9時半に高尾着。土曜日だから臨時のバスが陣馬山下まで出てるんだ。それにのって、「夕焼け小焼け」という変わった名前の停留所で降りた。降りたのは自分一人で、あとはみな陣馬山の方にいっちゃった。どうりで休日の陣馬山〜高尾山の間は銀座並みのラッシュになるはずだ。俺はもう通だなw。あまり混むと挨拶するのがめんどうでトレーニングにならんのよ。
2017年01月01日 17時50分
あけましておめでとうございます。今年の目標は、「坂道も歩ける散歩用アンヨ」の復活というので元旦から山城ハイキングをしてまいりました。

去年はひょんなことから山手線一周ウォークに参加して、それなりに完歩でまあ、ええかとおもたんだすが、その後、陣場山〜高尾縦走で、坂道用のアンヨがないことを発見。「失われたアンヨを求めて」の旅の始まり。なに、これはきっと宇宙のヒモ理論じゃないけど、我が体の異次元に丸まってしもとるんであるから、歩くことによってしか発見できませんからとにかく山っぽいところへハイキングすることにしました。
でも、ただ歩くというのは目標が曖昧で困るので、「大人の遠足ブック 高尾・陣場奥多摩を歩く40コース」(JTBパブリッシング)という本を買うてきて、この全コースを2017年に歩くことに。「日本百名山」派にくらべたら幼稚園か保育園みたいなもんだすが、この最初の方にでてくる「高尾山周辺」でもこちらは散散な目におうとるぐらい、アンヨは弱ってるのでちょうどよろしかろ。
40コースというたら簡単のようだすが、一年54週間だから毎週一回ぐらい。それに6月から9月中旬なんてえのは猛暑の年は、低山はもう暑うてよう歩かんです。いや、「山のシーズン」とかにだまされて、大勢の人が汗ながして行ってるけど、わしゃ無理よ、夏がシーズンちゅうのはもっと高い山のことですがなあ…ま、他人様の趣味にケチつけるきはおまへん。だた自分の季節としては1〜5月、10月〜12月しかなくて、それもずっと晴れた日が続くベストチャンスは冬の今ですがな。ぼけっといえにおらんどさっさと行かんかい、てなもんです。
というわけで、別に元日ったって、孫も婿殿の実家に帰ってるし、家にいても大してすることもないので、朝から、一番簡単そうな最初の方にでてくる「八王子城址」というのに行ってみました。高尾駅からバスで10分もかからんところから、ちょっとあるくと、「城館」があって、その山の上に「八王子城」というあまりきいたことのない城址があるらしい。なんと、「日本百名城」に入ってる、っていうのだねえ。22番目かなんかだと。…でも、正直、全然聞いたことがない。大体「百名城」だってなんだか怪しい。
2016年12月18日 13時43分
昨日で3回目の「登攀筋肉回復めざす薄皮剥ぎトレーニング」を行ったが、3回続いたてえのは飽きっぽい自分にしちゃちょっとしたもんだ。
実は8月から「ポケモンGO」の力も借りて、ご近所散歩をやっとって、そこそこ歩けるようになってきたんだな。その延長に「登攀筋力の劇的劣化現象」が発見されて、という順番だからだな。いきなり行ったら多分、続かなかったはずだ。
というわけで、図書館から奥多摩のコース案内の本を借りてきたら、思ったより色々なコースがあるんだ。気に入ったから即、Amazonで同じ本を購入。自分の本でないと書き込めないからね。こういう本はどんどんノート代わりに書き込んでいくほうが楽だし。
2016年12月17日 20時56分
冬の東京は奥多摩ハイキングのベストシーズン。思えば11月2日に、遠藤PPK教団に誘われて山手線一周にお付き合いして以来、このところ俄かにアンヨトレーニングで、本日はその3度目。
まず、最初の「陣馬ー高尾」でヘロヘロ。これではならじ、と先週、道を間違えた「草戸山」でもやはりゼイゼイ。ただ、わずか玉ねぎかニンニクの皮一枚分、連続トレーニングの効果が感じられた…ような気がしたので、今回は「大垂水峠」から、逆コースで高尾駅を目指すことにした。
2016年12月10日 16時47分
先週金曜日の陣場ー高尾縦走でヘロヘロになったのが忌々しいので、なんとかアンヨの登坂力を強化せんと、いろいろ調べたが、やっぱり「山登りの筋力強化は山登りしかない」という。でも、うちの近所に山なんぞないし公園の階段だって15段ぐらいしかない。
で、丁度、冬になるので、登りやすい高尾山ぐらい毎週登ったら、冬の間に少しはマシになるのではないかと、朝8時に高尾へ向かう。高尾山はフツー、京王の高雄口から登るのだが、JRの終点の高尾からぶらぶら歩けば、ウォーミングアップにもなるし、と今日は、高尾で降りて歩き出す。
2016年12月03日 10時48分
どうにかやっと陣馬山から、高尾山下山までの尾根ルートハイキングが4度目の挑戦でできた。そのデータから色々見えてきて楽しいわ。
まず、ネットとか地図の案内にある平均時間と自分を比較してみると。
⭐️案内書;(陣馬山〜高尾山コース)総歩行距離、約18.5㎞
目安登山時間、6時間30分※休憩時間入れず
陣馬高原下バス停〜陣馬山山頂 4.4㎞ 80分
⚫️オラのタイム… 2時間。120分。… 5割増し
陣馬山〜明王峠〜景信山 5.6㎞ 140分
⚫️オラのタイム…10時〜12時15分ぐらい。135分。フツーだな、
景信山〜小仏峠〜小仏城山〜一丁平〜高尾山〜一号路〜高尾山口駅 8.5㎞ 170分
⚫️オラのタイム…1時〜4時50分 230分ぐらい。休憩時間が、30分ぐらいあったから、200分ぐらい。 30分余計にかかってるかな。
2016年12月01日 11時54分
明後日の3日(土)は、例の鉄人・遠藤一家の今年最後の山手線一周ウォーキングですな。先月、30年ぶりにやってみて、なるほどなかなか良いものだと理解はしましたが、しかし、自分の趣味としては東京の街中を歩くというのは一年に一度ぐらいで十分だなあ…という気がするです。
ただ、毎月一度、ああいうロングウォークをやってみるというのは単調になりがちな年寄りの生活に一種の活気というかリズムを生み出すとてもいいですね。毎日の散歩とは違った刺激があって、若返り気分が味わえるです。
で、そこだけ真似してみよう、というので毎月一度、低山あるきというのをやってみっか、と長年…というても、この二年ぐらいだけど、挑戦し続けて挫折しとる陣馬山から、高尾縦走コースはどうかいな、とネットで調べてみたら。
(陣馬山~高尾山コース)総歩行距離、約18.5㎞
目安登山時間、6時間30分※休憩時間入れず
陣馬高原下バス停~陣馬山山頂 4.4㎞ 80分
陣馬山~明王峠~景信山 5.6㎞ 140分
景信山~小仏峠~小仏城山~一丁平~高尾山~一号路~高尾山口駅 8.5㎞ 170分
ふむふむ。これだけみるとなんでもないみたい。まことにどうってことのないコース。
だが、もう実はおじいさんボディだから、実は大変なのです。それはこの1、2年、イングレス登山でわかった。二年かけて、このコース、イングレスやりながら、3回に分けてやっとこさできた経験でよう分かります。とても若い時のようにはいかんのですわい。
コースの途中、出会った青年はこのコースを走って往復してトレーニングしておったですがね。ああいうのをみるとほんと、素晴らしいと嫉妬心がムラムラと湧いてきますw。
今回はイングレス抜きでウォーキングだけにしよう。ゲームしながらだと時間がかかりすぎて、とても夕方までには高尾に着かない。
2016年11月21日 14時40分
つまりはストックですな。それを最近では「トレッキングポール」とかいうらしい。要するに「杖」ですわい。ついに杖を買う歳になったというわけです。
確か30年以上前に、ヒマラヤ一難しいと言われるナンガパルバットに登った二人組の登山家が、両手ストックで驚異的なスピードで登ったのがきっかけで登山界に広まったダブルストックがいまや、平地でおばあさんでもできる「ノルディック・ウォーキング」として世界中に普及したそうな。
で、当然、もうヨレヨレのジジも、去年、一昨年、適当に通販で買った安いポールで奥多摩の低山歩きに使ってみたら、はなはだ使い勝手がよろしい。よろしいというか、これがなかったらもう山は歩けん。それぐらい登り下りとも楽ちんなんである。
ただ、いい加減に安いのを買ったら、長さがどうも女性用だったせいか不足して登りはいいが下りはあまり役に立たない。使い勝手もギリギリまで伸ばそうとするとスポンと抜けるからイマイチよろしくない。で、新しいのを買うことにしてAmazonでしらべてみるとびっくり。安いのは確かに3000円ぐらいなんだが、お高いのは1万円が最低で、3万円なんてのもあるでないの。この手のもので銘柄品と言えば「Leki」だが、なんと安くても13000円ぐらいする。
要するにただのアルミのポールのつなぎ合わせだから、「強度」とかいうても接合部分の作り以外に、そんなに違わない。なのに、この値段の差はなんだと、こないだ新宿に実際に見に行ってみた。で、いろいろみてるうちに納得した。
要するに長さ調節の機構。従来のやつはネジるわけだが、最近のはバヨネットになっていてワンタッチで長さを変えられるんだね。そして材質も軽量のカーボン素材になると高くなる。さらに一番高いのは、ヌンチャクのように紐で繋がっていて、エイや!とひっぱるとたちまち一本になってくれる。リリースボタンを押すといっぱつでバラバラになる。こうなると2万円以上する。
うーむ。これは・・・確かに、本格的な山なら、時間は貴重だし、重さも軽いほうがいい。長さも短い方がパッキングは断然楽だから、難しい山に行く人にはそれだけの費用をかけてもその値打ちがあるんだろうな。しかし、こっちは爺さんがヨタヨタと高尾山の裏あたりでハイキングするわけだからねえ…この値段はちょっと出せない。
で、踏ん切りがつかず、そのまま時々、ネットを見てたら、やっとフツーのごく当たり前のLekiで6000円というのがあった。なんの変哲もないネジ式で長さを調節する昔ながらのやつ。これなら、安い中国製らしいポールの倍ぐらいの値段だし、分相応というものだ。
誤算だったのは、道の草花をいためたりしないようにつけるゴムキャップ。高いけど、しかたない。900円で注文したら一個しかとどかない。片方だけあってもしょうがないから、仕方なく、もひとつ買ったw。(暴利ですな、こりゃ)。結局、合計すると8000円と、相当お高い杖になっちまった。が、まあ、ワンタッチ式だと最低でも12000円とかするから、これでも経済経済、と無理に納得する。
ワンタッチは便利だが、低山歩きなら、別にクルクルポールを回して長さを調節する数分間なんてのは、むしろ一休みできて年寄り徘徊にはいいぐらいだ。さて、これを試しに近々、陣馬山にでもいってみるとしよう。(写真は、赤い方が短すぎた安いポール。130cmは必要。これは110cmしかないw)
2016年03月08日 12時07分
庭でタバコ吸ってるとクロッカスが一輪、手入れもろくにされない花壇の残骸のようなところで健気にも咲いておる。春が来た…とおもたらスマホが壊れた。昨夜、アップデートしろというからしたら起動しなくなっちまった。春の気分を味わう暇もなくネットで検索して台湾の会社のサービスセンターに電話したら、やっぱりツイテルというか一発で電話がつながった。こういう幸運は喜ばねば。前回は三日かかった(^^;)。
結局、修理に最長2週間とか。わがRPGクイズ部隊は去年のダルビッシュのごとく長期療養に入ってしまっておまけに情報保護のために届いた修理品は全部フォーマットするちゅうから、あるいはもう永久に再開できないかもしれないなあ。正月から2ヶ月かけて育てた精鋭部隊なんだが。ま、そういうこともあるから他のもう使ってないスマホや、iPadで2軍、3軍を養成してあるからええのだがね。
しかし、まあ、現役でスマホが2週間アウト、なんてことになったら大変だろうなあ。こっちは粘菌退色ジジイだから別に、まあええか、てなもんだが。いや、スマホ屋はsimカードは外して送ってくれというのだが、Android携帯ってえのは、あの赤ん坊の爪ぐらいのカードを一旦、外したら最後、もう2度とちゃんとはめられないぐらい年寄りには難しいから、「壊れてもええからそのまま送る」と押し切ったのであった。そのほか、「購入した時の領収書を添付しろ」というから、アホか、んなもんあるわけねえだろ、と一問答。これも現役だったらカッときて怒鳴りつけてるところだよ。
ゲームはまあ惜しいけど、そのかわり最近、息子がみつけてきた「Anki」という単語帳メモソフトがあって、これに中国語や英語のテキストでおもしろいとおもってるのをほうりこんでいるうちに何百題かたまって、毎日やってると結構RPGゲームなみにおもしろい。最近ではゲームと半々でこれを楽しんでいるから、スマホショックもだいぶ軽くてすんだ。
でも、やっぱり仕事でつかうなら安いフリースマホはやめたほうがいいね。いろいろ新機軸の機能がついていたり、iPhoneより薄くて軽いとかいい点もあるんだけどね。バックアップ体制が全然ちがうからシロウトは手をださんほうがええとおもうな。ジジも次はiPhoneに戻ることにする。もっともそれより先にこっちが壊れちまうかもしれないがな。ま、クイズで脳みそメンテ、ヨガでボディメンテにいそしもうとおもってござる。
2016年01月05日 09時55分
新年、明けまして新春の風にのって痛みの神様がご到来。
元日から左足のくるぶし内側にかすかな違和感。ここはむかし、刃物で怪我したことがあって嫌な思い出がある。「ジジイになると古傷が冬になって痛み出すというがこれかあ…でも今年はそんなに寒くないのにねえ」と。二日目にはもっと重い鈍痛に。さらに三日目の夜、布団の中で寝返りを打つのも痛いし、みると赤く腫れている。
どこかで捻挫したかなあ、記憶がないが最近はボケて記憶もあぶないし、しらないまに足首をグネったらこうなる、というような。で起き出すともういけません、左足が痛くて地面につきがたい。ビッコ歩きになっとるがね。で正月4日の仕事始めは医者通い。隣町の老医がばあさんがお気に入りというのでいってみた。自転車で足をつくのも痛いね。バイクは無理だわ、こりゃ。
年をとって漫画にでてくる老医にぴったりの医者は赤く腫れあがった患部をみて「私どものほうではまず痛風を疑います」とすぐいう。なんと、痛風。こちらは外傷とか筋肉の筋とかそんなことしかおもってなかった。あらら、痛風ってなんだっけ?と頭の中の引き出しをあちこちさがすが、「尿酸」「贅沢病」「慢性病」「激痛」…とか程度の断片がチラチラするだけ。
でレントゲンをとって医者がみると「足首のケンとかははずれてますから、痛風か仮性痛風の疑いがあります」と。両者の違いは尿酸かそれともナントカかるしうむかという違い。痛みにあまり変わりはないらしい。結局、鎮痛剤みたいなのを処方されて、ガンガンのんだら1日で痛みは消えた。名医であるな。腫れと違和感はまだ残っているが、ビッコでもなくなって片足をひきずりがちにあるくおじいさん、程度に回復。いまの薬ってなあすごいもんだ。すごいもんだが、しかし原因は尿酸は発作が起きた後だと調べても減ってるから意味がないというのでに三ヶ月後でないとわからないと。もし仮性の場合は尿酸とはなんの関係もないからまたこれはこれで治療がむずかしいらしい。
どっちにころんでも新年早々あまりいいすべりだしではないわいな。それに原因となる「プリン体」というのはよろずうまいものにみなどっさり入っておるらしい。刺身、焼き鳥、エビ、タコ、イカ…なんてえ自分の好物は特にイケマセン。ビールもだめぽ。こりゃあ食生活は一変しそうだ。しかし、昔は王侯貴族がかかった病気てえいうけど、食生活はいまや庶民でもそんなもんだもんねえ。
けさの朝日新聞にカラー見開き全面広告で樹木希林がオフィーリアになって「死を疎むことなく、焦ることなく、ひとつひとつの欲を手放して身仕舞いをしていくのです」というのがあったが(宝島社、としか書いてない、なにがなんだかようわからんがおもろい広告ではあった)えらくええタイミングだなあw。

でも、ここ数年、同年輩の友人がつぎからつぎに結構な難病にかかったり、気の早いのはあの世にいっちまったりしてて、自分だけえらくピンピンしてるんでなんだか申し訳ないような気がしていたし、結構結構、タコ、イカ、エビ、ビール欲を手放せばええんじゃな、と納得している。これで病気の先達や友人に引け目がなくなり、大威張りだし。 うまいもんにさほど執着のない身としては、タバコとウィスキーは関係ないと知って「まあ、ええか」…あら、はやくもこれまでアホちゃうかとおもとった他人の病気自慢の気配が自分にも芽生えとるw。