2013年11月24日 17時47分 | カテゴリー: 総合

味の素スタジアムあたり

今日も天気がいい。お天気に気分を左右されるのが得意の自分としては嬉しいが毎日もったいない、と外を歩いているので家の中がどんどん散らかって サンタンたる有様だな。明後日、婆さんが戻ってくるまでになんとかせにゃいかんわい。怒られちまう。 今日は自転車とウォーキングのハイブリッドならぬ、ローブリッドでいこ。昼飯つくるの面倒でちかくにあるティアラという安くてオイシイパン屋さんであげたてのカレーパンがあったりしてちとくいすぎちまった。この腹ごなし。

多摩霊園まで自転車で下って、正面入り口に自転車を置いて野川公園から調布飛行場のおなじみコース。こないだ通った近藤勇の道場の道路を隔て

看板に焼き付け紹介されていた写真

た向かい側にも小さなお稲荷さんのほこらみたいなのがあるのでよって見たら、なんと「近藤勇の産湯をつかった井戸」があった。道場だけでなく、誕生の地だったのか。たってる看板によると近藤勇が処刑されたあと、地元の親戚が遺体を葬られた場所からぬすみだして取り返して来たのを、この近所の人々が総出で迎えたとか。ええ話やなあ。

近藤勇というと鞍馬天狗で育った自分等は悪役イメージが強かったんだが、司馬遼太郎の新撰組とか、土方歳三を描いた「燃えよ剣」そして、最近では浅田次郎の「一刀斎夢録 」などで随分、イメージがかわったとおもうね。ま、それでも別にこれをさりげなく看板だけで、銭儲けの種にしようという気配がないのはおおいに結構であるな。いや、このご時世、もうかるもんならとっくに「近藤マンジュウ」「土方最中」「沖田アイス」ぐらい売られてても不思議は無いと思うんだが…そこまでの人気はないのかな(・・?)。

東京外語大飛行場を左に見ながら東京外国語大学のほうえいくと、おりから学園祭をやっておった。いまどきの大学はなんだかキレイだねえ。特にここは新しく移転した歴史があるから余計にモダンですな。国立大学のあの陰々滅々とした”伝統”を感じさせる古びた建物がまるでないからね。学園祭もそれこそ多国籍屋台がたいへんにぎわって、なかには30mの行列のできる異国メシ屋台があったな。というか、異国メシ屋台ばっかり、みたいなもんだな。昔の様なヘルメットを被って「米帝打倒」などとヤボな事をやっとる学生はもちろん1人だっていないわさ。これもええこっちゃ…たぶんね。

そこから、「味の素スタジアム」のスタジアム通りを南下。サッカーのこのへんの中心で休みとあって何面もある練習場は満員。女子も小学生から高校生位までやっている。なるほど、こういうのをみるといかに日本代表のナデシコさんたちがスゴイかよくわかるな。いちおうサッカーになっているんだが、スピードがまるで違うわさ。それでもちゃんと陣形を組んでパスをワンタッチで出せるレベルだから学校体育のチキンサッカーなんかじゃあない。コーチ陣がちゃんといて指導してる。こういう裾野があるから頂点が高くなったんだなあ。爺のころ、サッカーといえば西が丘だったが、この調布のスタジアムはもうほとんど国立競技場ぐらいありそうだもの。しかし「味の素」ってうちの食卓から姿を消して30年になるだが、今、なんで食ってるんだろ?こんな競技場のネーミングスポンサーになってるぐらいだから健在なんだろうけど、さっぱり見かけないんだがね。

ぐるっと調布飛行場をまわって天文台の前をとおりふたたび霊園までもどる。iPhone歩数計によると14699歩とのこと。そんなに歩いたかな。3時間57分…と。おやおや。溶けかけたアンヨも復活してきたか。善哉善哉。

夕方は、バイクにハンドルカバーをかぶせる。この間、夏用の手袋じゃあもう限界だとわかったし。カッコ良さを旨とするライダーは絶対やらないらしいが、なにこっちはもう爺だから格好なんぞよりあったかいほうが断然いいのだ。冬用のバイクグローブってなあなんだか分厚くて操作性がわるくて年寄は怖いのであるよ。グリップヒーターをつけようかどうしようかまよとる。ちかくこれでテストに行ってみて、それでも寒かったらヒーターつけよ。そういえばUSBから電源をとるバイク用の電気座布団もあったな。あれも探し出そう。尻がホカホカして気持ちがいいのだ。まあ、そうまでしても果たしてこれからの季節、本当に乗るかどうかはわからんがね。そうまでするなら車にしたら?とはいわれるが、やだよ。あれは快適過ぎて中で寝ちゃいそうなきがするもん。(-_^)

セローにつけたハンドルカバー

執筆者: Jun