2010年09月26日 20時16分 | カテゴリー: 総合

どうやらほんものの秋

どうやらこんどこそ秋が到着したのは間違いなさそうだな。この涼しさというか寒さはホンモノのようだ。長袖のジャージを着込む。ゆうべはどてらに毛布でまだ寒かったし。とはいえ、身体がまだ慣れてないから重いなあ。でもそうはいってられないから、本日は午前中、気合いをいれてゾーキング。



昼は、ソース焼きそばで手抜きして、夕方、山の師匠のところへヘチマを持って遊びに行く。5,6kmだからフツーなら楽なスクーターで行くんだが、せっか くスプロケ交換したからセローでトコトコ。なーるほど、「低速が良くなります」とバイク屋の兄ちゃんが言っていたが、これまでもたついていたニュートラに 入りやすくなって、加速も断然よくなった。ギアチェンジがサクサクでほとんどスクーターと変わらないよになったね。やはりマシンといえども銭をかけるべき 所にはかけないといけませんな。しかし、それなら新車買った方が経済的、という見方もありうるなあ。もう25万円のバイクに10万円はつぎこんどるでえ。 安物買いの・・・いや、考えまいて。ハーレーじゃないんだし。

師匠もお元気で、相変わらず。「日本の新聞を読んでいてもさっぱりわからないからヘラルドトリビューンをとってたが、面倒になって朝日新聞の英字新聞と合 体版をとっていたのだが、肝心のトリビューンの活字が小さくなって読めなくてやめたら、世界情勢が判らなくなって困る」とか。うーむ、傑出した新聞記者 だった方がはっきりと、自分がいた新聞社の新聞はダメだ、とおっしゃる。まあ、だれがみてもそうだけど(^^;)。

そうだよなあ。ただでも要らない、ってえ感じだもんなあ、実際。困ったもんだ。たしかに英字新聞のほうが断然、国際情勢はわかりやすいんだが、もうわしゃ あれをとって読む気力はない。いや、日本語だって新聞には大概うんざりだよ。でもさすが師匠は、とってなくても官房機密費の東京新聞こちら特報部の記事ま で読んでいた。とてもかなわん。プロだあ。所詮自分はあの道では甘ちゃんのアマチュアであったなあ。甘爺そのものになっちまうのも無理はねえ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、秋が来たところで冬が来る前に、どこに遊びに行くべえか。いや、秋は基本的に家にいても気持ちが良いからいいんだけどね。人混みとか嫌いだし、観光 地は混むし、かといって山登る体力とか気力、もうないし。

でも、段々日本の秋ってのは短くなっていて、むかしゃ9月から11月一杯あきだったのが最近では下手すると10月の3分の2ぐらいで冬になっちまうから な。ここはひとつ気合いをいれて、あそびにいかねえと、わが人生で残り少ない秋を楽しみ損ねるぜい。テントもって野宿できる、なんてなあそう長くはないワ イ。いまのうちじゃ。

今考えてるのは、長野から富山にでて日本海側をずーっと鳥取、島根あたりまで走って、それから山陽道に出る、というコース。これなら道はあまり混まないで テキトーにいけるんじゃないか、と。なんせ人口の少ない県を抜けられるし。海岸もあるし、あまり行ったこと無いコースだし。帰りは四国でも回って、フェ リーで南紀にでも抜けて・・・、休日高速で一気に三重から帰京、とか。

ただ北海道とちがってキャンプ場があまりないし、あっても高いとかあるけどね。いっそシートかぶって野宿、てえ手もあるが、若い頃ならいざしらず爺が野宿 なんかしてるとホント、ホームレスに間違えられかねないからなあ。このあたり、従来にない野宿テクニックを開発しないといかんかも。でも野宿、となると 「馬」にあたるバイクが結構目立ってしまうのがこまるのだ。

かといって、退屈きわまる温泉とかビジネスホテルとかいやだし。民宿、という手もあるが、受け入れ側からしたら無理もないがありゃ予約が必要なところが多 くてね。。残るはユースホステルだが、名前にやっぱり抵抗があるよなあ。60過ぎた爺が「ユース」ってのはいくらなんでも気恥ずかしいわい。67歳の山浦 仙人のようにはいかない。せめて名称を「GGホステル」とかにしてもらえるとありがたいんだが(^^;)。それでも恥ずかしくもなく7月に会員証をネット で申し込んだんだがいまだに送ってこないね。きっと年齢審査かなんかあって撥ねられてしもたのかもしれんな。これで目がもっとよければ苦にせずケータイで 予約ってのもありなんだろうけど、ツーリング用のメガネもなくしてしもたしな。そういや入れ歯もいれないかんがな。いやはや。


てなことを考えているうちに夜になっちまったよ。うー、寒い。

執筆者: Jun