2014年12月07日 00時29分 | カテゴリー: 総合

山岳イングレストレーニングについての若干の考察w

山岳トレーニングというアイデアを昨晩得たが、ではどんなトレーニングがあるのかとネットで調べて笑っちゃった。曰く「山登りのトレーニングは山登りにいくこと」が結論。うーむ、わしゃ、イングレスをやりに行くんで、山登りにいくんじゃないんだけど結果として似たような話になっちまうだけなんだがねえ…。

でも、そのサイトの記事はとてもおもしろかった。これを読まなかったら私も同じことをやっちまって3日もつづかなかっだろう…あ、いやまだはじめてもいないがw。

怠け者の登山術 » バテない技術 » トレーニング » 登山のための ...
http://trek.tvlplus.net/tech/01/03-training.html

グーグルで一番トップにきたのがこれ。筆者は筆達者な人で文章がよい。まず登山家がスリムな体型が多いことから、登山というスポーツが他のピークに最大の力を短時間発揮するものではなく、その逆で半分ぐらいの力をなが〜い、時間使うものだということと、ムキムキ筋肉はエネルギーを大量消費するが、どちらかというとエネルギーをゆっくり蓄えて使える体でなきゃいかん、というのをを「ガッテンがってん」させてくれる。次に自分がジムで自転車漕ぎやいろいろやってみたがどれも思ったほどの効果がでなかったことを実践経験から語る。つまり「最大筋力を鍛える」という一般的なトレーニングはほとんど意味がない、と。
 

となると持久力。それも主に大腿四頭筋ということになり、それを鍛えたが、やっぱりさしたる効果はなかった、とw。うーむ、実はジジもここまでは半ばそうじゃないかなあ、と想像はしておったのだ。で、わからなくなってネット検索したわけね。筆者の結論は

《「こんだけ筋肉が付いたのにという思いとは裏腹にしっかりと筋肉痛になりました。なぜでしょうか?脚の筋肉の運動には、膝を伸ばす時に縮みながら力を発揮する短縮性収縮と、膝をゆっくり曲げていく時に伸びながら力を発揮する伸張性収縮があります。登山には登りと下りがあります。下りの運動は伸張性収縮となり、自転車では発生しない運動だったのです。そして、短縮性収縮のトレーニングでは伸張性収縮の能力向上はありません。」》

なるほどね〜。たしかに「登りも大変だけど、下りはガクガクになってもっとしんどかった」という経験はよくわる話だがこういわれるとよくわからなくてもなんとなく、あ、そうか、とかおもっちゃうんじゃないのw。

で、この人は次に「一時期、ザックに重りを入れて14キロ担ぎ、フルスクワットを150回していました。そこまで苦しい思いをしたんだから相当楽になった筈だと実際に登山に行ってみると、想定外の疲れです。確かに登りが多少楽にはなりましたが、登山が終わった後にはしっかり筋肉痛が出ました。結局のところ、瞬発力を一生懸命鍛えてたわけで、実際の登山で使う筋肉はたいして鍛えられてなかったんですね。」

という。なるほどね〜。こんなの若かったらきっとやっただろうなあ、とおもうよ。

さて、自転車こいでもだめ、スクワットもたいした効果なし、でこの人がどうしたかはサイトをよんでもらえばええんじゃが、つまり結論は「せっせと高尾山に通いなさい」ということになるw。

まず、高尾山のポータルをしっかりと取りにいく、というのが一番のトレーニング、ってことかあ。あはは。
 
 さて、あすから再びイングレスがんばんべ〜。

執筆者: Jun