2014年12月01日 19時48分 | カテゴリー: 総合

雨の日は100円三脚の修理再生

今日も朝から雨〜。止んだのは夕方4時過ぎだからもうこのところ頑張らないイングレス爺はきょうもおやすみ。いいのだ。今晩、旅にでとった新兵器のAndroid携帯用simが戻ってくるから、本格始動はどのみちそれから。で、今日もお片づけしてると壊れた安物のプラミニ三脚がゴロゴロでてきた。どれもスマホように1000円ぐらいの足のぐにゃぐにゃ曲がったりするやつだが全部だめだったね。チャチすぎるのだわ。で、つぎつぎにポイポイと断捨離。20141201-三脚1.jpg だがそのなかでも一番もろくもこわれてくれたのが100円ショップのやつ。雲台と足の接続部分のプラスチックが折れて一度も実践に活躍せず、これぞ安物買いの銭失い。しかし、よくよくみると100円にしてはこのまますてるのはいかにも惜しいほどの見事な工夫と設計にあらためて感心。これを100円で企画して作った人の努力にすこしは消費者として努力して答えてやらねば、とおもわせるレベルだ。

 接続部分をよくよくみて、ほとんど接続してないぐらいの小ネジ一本でとまってることを発見した。このネジの周囲の材質の安プラスチックがさすがに甘すぎたなんだな。構造的な問題ではなく材質の問題だった。それにネジの長さもケチったかして、5mmほどみじかすぎて、ぎりぎりにとまっているだけだからちょっと無理な力がかかるとここから折れちまったわけだ。

 こんな甘いもともと「ほとんど止まってない」状態なら却って無理にとめることはなく、くっついて少し動けばいいわけで、それならいまや世界最強の我が国のガムテープでもいいじゃんか、と消しゴムをけずって穴をうめてそこにネジをさしこんでまわりからガムテープでぐるぐる巻いてみた。
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 それにプラス、これも壊れたミニ三脚から取り外したクリップ(600円ぐらい)を雲台代わりにくっつけスマホをはさんでみたら、うむ、なんとか撮影できるんじゃないかな。どうせカメラマンじゃないしね、傾いてもかまわないw。いまやイングレスジジだから、自分が弁当食ってるところを自撮りできればそれでよろし。自分用の登山イングレス用証拠写真。なによりも軽くて簡単にはさめてパッととれるのが大事。
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 ジジの知り合いには本格的な写真小僧というか写真ジジぃがいっぱいいるから、ああいう根性もセンスも銭も自分にはないと身の程がわかっとる。ゆえ最初からええ写真をとろうなどいう野心は今はもうまったくない。(ただ悟ったのが遅くて、随分、この一生でカメラ会社に無駄に貢いだなあ…写真はカメラがとるんじゃないとわかるのに半世紀かかったw)。

 とはいえ、この手のものでもうちょっとマシな、あるいは本格的なスマホ用の三脚とか雲台とかがないのかいな、とググっててみると2000円ぐらいから3段、4段と伸びる立派なのがあって、なかにはなんと5万円なんてのもあるにはある。けれども、どれも軽量とは謳っているものの4〜500グラムはあるんだな。これはトレッキングポール一本分だねえ。使う時間を全部たしても1秒いかないんだからw、それにしちゃあ重すぎるわ。

 わが100円三脚プラスクリプはなんせ雲台がわりのクリップとも74グラムなのである。横位置ならちゃんと地上高18センチを確保、縦位置は面倒だから上のクリップ部分をとりはずして地面にもテーブル上にもおける。この一点で五万円の500グラムより、体力も気力も根性もないジジには100円ショップ三脚の74グラムのほうがいいのだわい。

 さ、週末はこれで、ドコモ回線をつかまえられる(はずの)新Android携帯で、ひと月前に失敗した奥武蔵のなんとか不動尊に再戦を挑も。うまくいったら陣場山、さらに高尾から景信山と3連敗したリベンジに出発である〜\(^o^)
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執筆者: Jun