2014年01月12日 10時24分 | カテゴリー: 総合

老後にクラクラ、iPad

ソフトバンクが北欧の会社から1500億円でこうたちゅう「クラクラ」にドボンとはまっちまった。クラクラは1時間に10分だけ楽しめるというのも、たとえばツィッターの翻訳しながらとかやるのにちょうどいいんだな。残りの50分は兵士養成で時間がかかるしくみになっておる。

相手の都市だってしっかり防御されとるから、攻略はかなりむずかしい。その方法を考えていると年寄には老化防止になるよ。やっつけると、ざまみろ〜、みたいな快感があるから、攻撃性の高い性格の老人にはうってつけじゃ。自分でクランもつくれるから、そのうち「不良老人60歳以上」というんでもつくってみようかしらん。それとも中国のクランにスパイとしてもぐりこんでみるのもいいかもしれないな。いや、この数日、孫達のおいてってくれた風邪が遂に自分にもまわってきて、うごけんのじゃが、iPadとクラクラにたすけられとるわいさ。

つぃったーには「会社の昼休みにクラッシュオブクランして、援軍を要請すると、家にいる四歳児が援軍をipadから送ってくれる( ̄▽ ̄)」なんて書き込みもあったから、よろこんでるのは爺ばかりではなさそうだ。

世界中をどんどん侵略しまくる。すると夜中に逆にフランスやドイツ野郎が資源を奪いに来るし、中国からは費用にいとめをつけず攻撃される。むろんこっちもやり返す。そして照ってい的に破壊し尽くすと、なかなか快感なのである。やられたら「リベンジ」というのがあって、一回だけそいつのところに復讐にでかけることができる、というのもよろしい。何回も行けたら本当に喧嘩になっちまう。

さらにうまいのが課金のシステムで、たぶん、オドロオドロしい最強都市にするには無課金なら数年かかるだろうが、課金したら早く出来る。早く出来るが、おそらく何十万円とかかる仕組みだ。すでに、そんな高度軍事都市がいっぱいできているところをみると、この課金してるひとたちも世界中にいるらしい。あたしゃ、さいしょにようわからんで2000円とられちまったが、それ以後ははらっとらん。はらっとらんのはいいが、そうなると、建築大工ひとりをゲットするのにものすごい苦労をせにゃならんで、iPhoneで一に近かって90連勝したときには目がチカチカして、ついに音を上げてiPadミニを買っちまったよw。課金しないといいながらかえって銭払とるがね。大工は1人1000円とかで買えるんだがね。馬鹿な爺だと自分でも苦笑しておる。

一見、ただの戦争ゲームかとおもいきや、シムシティ型で、素朴な村人が、いつのまにかお互いに泥坊するようになり、そのうち強盗団になって、強盗村を強盗都市にそだてあげて、最初は棍棒で、だんだんロボットだの魔法使いだの、火炎放射器までもちだして、クランと言う徒党までくみあって、資源の奪い合いをして、牧歌的な村が次第におどろおどろしい巨大軍事都市になっちまう、というどこかとぼけながらもシニカルな味わい。つくった連中の脳味噌はただのitゲーマーじゃないなあ。実際、これでもうけておあそびのえいがまでつくっとるが、それがまたばかばかしくて楽しい。

しかし、なんだ、このiPadミニはいいねえ。iPhoneもいいけど、年寄には目に優しい。クラクラはグラフィックが日本のアニメ並みに精緻なんだがよおみえて、これでiPhone中毒がなおるな。ま、そのかわり「iPadミニがないともういきていられない身体」になっちまったわけだがw。

http://www.supercell.net/games/view/clash-of-clans

執筆者: Jun