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2010年8月 の投稿一覧です。

2010年08月31日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

8月31日 朝4時前、雨がテントのフライを叩く音で目が覚める。あちゃー雨だあ。別海以来の雨。ゆうべのあのすごい星空はなんだったの。と文句言ってもはじまらない。断続的に降る雨のなかカッパ着てから晴れ間をみて表に出てさっさと茶漬けを食って携帯ラジオの天気予報を聞く。ここはケータイのつながりが悪い。天気予報によるとなんだか青森と秋田が雨であとは全部猛暑、ということらしいなんのこっちゃ。雨か猛暑かどっちか選べって、いうことじゃないの。

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2010年08月30日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

サーフィンに出かけるという高橋氏とおとなりの朝食の名人の酒屋の奥さんにわかれをつげる。このライダーハウスの特徴は整体とこの青函連絡船に乗船を待つお隣のおくさまの用意してくれる朝飯。350円かなんかでごはんと味噌汁がしっかり昭和の味なので爺はうれしいのだ。が、今回はフェリーが偉く朝早いので喰い損なった。残念である。おばちゃんに「来年はくいたい」とかいうて未練たらたら出発。年とるとどうも意地汚いなあ。あは。

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2010年08月29日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

 

アーディン2朝テントをたたんでいると、「もう出発ですか」と20メートルとなりのライダーから声。「ここはいいところですね〜、もう一日いたいけど今日は函館にいくつもりです」と返す。聞けば九州からはるばる1月半ほど旅してる、という。テントとタープの使い方、配置が上手だからたぶん長旅ベテランだとにらんでいたがやっぱりね。慣れてくるとテントの張り方ですぐわかるんだな。バイクは真っ赤なレプリカタイプで、これだけの装備をもって長旅するのは相当な腕前。どうりでテント場づくりもうまいはず。

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2010年08月29日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

テトラポッドのつくりかた

さてと、場合によってはこのままフェリーで新潟か茨城に戻るか、とおもっていたが東京からのメールがものすごい暑さに毎日ゴーヤだの糸瓜だのがどんどこなって焦熱地獄、みたいな話。暑さにヨワイ我が身としてはせめて9月に入ってすこしすずしくなったころ着きたいからもすこし旅に時間をかけよう。

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2010年08月28日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

小樽ではまる一日休養。といっても宿主は私よりはるかに古いバイク野郎で一旦下りたのだが、つい一ヶ月前に WR250 だかいうセローの兄貴分にあたるオフ車を購入したばかり。新車でぴかぴか、カッコイイが俺では足が届くかあやしい。いや、しかし奴も別に俺より足が長いとも思えないんだが、そのへんはキャリアでカバーするんだろう。セローの新車が50万円なのに、こいつは75万円もするんだ。俺のバイクなら3台も買えるよ。ちょっと加速がいいとかカッコイイでオラ、そんなに出すのヤだ(-_^)。

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2010年08月26日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

他に誰も宿泊者のいなかったキャンプ場で早朝5時に目が覚める。昨日炊いた飯の残りに永谷園のお茶づけ海苔かけてサラサラと朝飯すませちょっと濡れたままのテントをたたむ。管理人が来るのは8時とのことなので、利用料500円を受付台にメモつけて置いてさあ出発。さてどっちへいこうか。

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2010年08月25日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

3泊もしてしまった別海をやっと出発。今日は晴れだから稼がなきゃ。まず根室で南側からみた風蓮湖を反対側から行けるだけいってみよう、と出発。単純な地形の割に迷いかけたがナビのお陰でなんとか244から475の長い道道を走っていく。両側が海と湖沼という珍しい地形は楽しい。途中、漁業の小屋などが有る以外はなにもないし、ネズミとりなんぞあるはずもないからセローでも100k近くで飛ばす。

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2010年08月23日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

三友牧場の入り口にある住宅。たしか北欧の家だねこれは。きょうで北海道1週間目か。このあたりをうろついて「休養日」にしよう。というわけで恩師の本「鳥の眼、みみずの目」を中標津の三友牧場をたずねて奥様 にことづけ、おみやげにチーズを送ってもらえるように手配。なんせ牧場にとって北海道の短い夏は戦闘状態だからお手間をとらせては申し訳ない、と滞在10 分で辞去。ご主人は講演かなんかで去年同様、ご不在であった。どうもご夫婦とも大変な人物らしい。

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2010年08月22日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

朝、キトウシキャンプ場から1キロほどの岬というかちいさなでっぱりぐらいの”半島”を散歩したら、なんだ、すぐ隣に漁村の集落があるじゃないの。全然”秘境”なんかじゃないんだ。まあ、どうでもいいけど枯れ草を熊と見間違えた原因は恐怖心だろうから、この集落を知っていたらんなこたあなかったろうな。テントをたたんで6時過ぎに出発。日中の天気が気になる。北海道に来てからこれまでは割合良かったが、そうそういつまでも幸運が続くとはここ2年の経験か ら思えないし。ま、とにかく根室のノシャップ岬をめざそう。納沙布岬だったかな。まぎらわしいね。北にもノサップ岬だかがあってどっちがどっちかようわからん。宗谷地方まで今回は行く気はない。

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2010年08月22日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

この日も雨がふらず、快適なキャンプ。早朝ゆっくり朝飯をくって、荷物をまとめてバイクに積み終える頃にはけっこう10組ぐらいいたキャンパーの大半がも う出発していたな。あいかわらず自分はこういうキチンとした仕事が鈍いんだよなあ。ま、晴れならあまり問題はないが、雨だの悪天候の時はこの撤収の速度は 命にかかわることだってあるんだが、ま、いいか。ようやく積み荷をチェックして帯広方面へ。途中、iPhone が落ちているのを拾って売店の女性にことづける。アホなやつだ、と同情したが、なにこの旅のあとの部で自分はもっとアホだ、ということがわかるのだが、このときは他人事なのでそうおもえたのである。

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2010年08月20日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

諸人こぞる美瑛の丘。ま、きれいなことはきれいだが北海道4日目 8月20日 「今、北海道を代表する美」とかの美瑛の丘陵地帯をバイクで走る。 こういう風景が有る意味今の日本の若者に受けちゃうんだろうな、というのはわかる。牧 場ではるかに山があって谷間にしては割に広々としている。それでいてヨーロッパではなく、あくまで日本風の箱庭的なこじんまりとしたまとまりをみせてもい るし。

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2010年08月18日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

【北海道2日目 8月18日】

午前中に小樽の南樽市場へ。ここはスゴイ。観光客もききつけてくるがいまも多くの地元の人が使っている安くて新鮮な食材がある。お盆で中国から帰省中のう ちの息子のヨメはんが実家に戻っているというわけで、なんとかカニぐらいは食べさせたい、とメールで連絡をとってみたら、便利な御代で明日までなら間に合 う、という。魚屋にきくと「明日到着なら11時までに送らないと」というがすでに10時55分じゃないの。あらら、あわててまた電話で住所を確認して大急 ぎで送付伝票書いてホッとした。

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2010年08月17日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

仙台のフェリー埠頭にはすでに数台のバイクが並んでいる。みな大型。前のBMWはピカピカのトランクを3つつけた、タイヤもおろしたて。60歳ちょいのおじさんが宝物のように大事にしているのがよくわかる。わがセローとくらべるとスーパーカーだね。東京からここまで乗ってきたそうだが、まったくの新車だそうだ。いやはや、トランクだけで俺のバイクが買えるぜ。ま、最近、SAなんかでもこういう御仁は結構いてはるし、だいたい超豪華バイクの盆栽展示場みたいで、しかもその半分はBMWだから別におどろかないけど。なんか大流行しているようだ。そういや知り合いにも一人おったな。ありゃ半分見栄でかったんだろう。セローも買って「こっちのほうが楽だ」なんていってる。あはは。

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2010年08月16日  | カテゴリー: ツーリング2010 | 投稿者: Jun

半日、日よけどめわすれたら両腕が火傷状態になって、昨日北海道より帰宅。この暑さをヨロコンデイルのは庭のヘチマとゴーヤで、99円の苗からなんと ゴーヤは7月後半からいままで軽く50本以上なっとるがな。最初は喜んでいたが、北海道・東北ツーリングから帰宅してみると、もはや毎日2本ペースでもと ても消化しきれないね。 留守中がんばっていた家人も到底追いつけず、無理とあきらめたようであちこちに黄色くなって真っ赤なタネをはきだした完熟ゴーヤの昇天した姿もあるな。そ のうえ、でるときはまだなっていなかったヘチマが追い打ちを掛けてあちこちに巨大にぶらーりぶらーりとさがっている。沖縄ではナーベラとかいって食用にし ているから、わがやのも食ってみたら美味であったそうな。 ゴーヤもヘチマも息子の友達とか遠くにいる娘とか、おれがツーリングのみやげにもっていったのだが、そんなことでは減る気配すらみえない。ほんらいなら今 ごろは峠を越しているはずなんだろうが、このインド・コルコタを越えたといわれる猛暑。沖縄より暑いってんだからますます勢いづいている。

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