テキサス〜オクラホマ 六日目

このあたりからは景色も変わらず、単調なアップダウンの連続となる。六日目。大休止をコロラドでとって以来、桜井の休みは路上の短時間だけ。タイムステーション32を超え、走行距離が1800マイルに達した時点で、三時間の大休止。睡眠を補って平均速度を上げるのがねらいだ。

あとは彼の回復力次第。先頭もまた人間であると信じて、彼らのペースをTSごとに計算しつつ、自分たちのRAAMペースをうまくアレンジして行かねばならない。

本当のレースはミシシッピを超えて始まる、といわれる。最後の追い込みまで、先頭を行くライダーからの遅れを最小にして行く努力が続く。

この頃は、桜井も辛かっただろうが、支えているサポートクルーの疲労もまた、かなり積み重なっていた。

左)桜井のライディング姿勢が、首の痛みから、当初に比べてこの頃から徐々に立ってきているのが分かる。変化のない退屈な景色の中を真っ直ぐに貫いた道では、ところどころに輪禍の犠牲となったアルマジロの死骸が転がっていた。


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Photos, Graphic Design and Copies © Daisuke Tomiyasu