コロラド州 三日目夜から四日目

桜井はほゞノンストップのまま、夕方遅くにコロラドに達した。南西の街コーテズでの彼にはさすがに疲れが見られたが、私たちは二時間睡眠の大休止までの彼の走行距離を伸ばすことを決めた。私たちは、パゴサスプリングスまでの100マイルを加えて、ライダー間のノンストップの争いに自らの終止符を打つ。

パゴサスプリングスでは、彼は一時間半の仮眠をモーターホーム内でとってからレースへ戻った。なぜパゴサスプリングスを選んだのかといえば、ここから先には三つの大きな登坂道が待ち受けているからだ。レース中最短距離で最大の標高変化があるウルフクリークパスや、レースルート内の最高標高地点を超えなくてはならない。今、彼には灼熱の砂漠のノンストップ走行で消費した体力のリカバリーが必要なのだ。

写真は、ウルフクリークパス山頂でクルーからドリンクを受け取る桜井

 

この部分は、全レースコース中もっともハードな部分に相当する。桜井は五位の順位をもってこの区間を走りぬいた。.


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Photos, Graphic Design and Copies © Daisuke Tomiyasu