レース前日(現地23日)

西海岸にそよぐ砂漠風にたなびくのは、レースを待つ全クルーの心かも知れない。

 

 

RAAMスタート迫るロサンジェルスで、ペースカーのアンテナに揚げた日本アドベンチャーサイクリストクラブ旗が、クルーの気持ちを象徴するように翻る。

今年は例年よりも早く車も仕上がり、モーターホームの準備も万全。クルーはライダー桜井とともに、早朝から車両と自転車を整備し、予約制のインスペクションは午前九時に完了。レース旅の最後の準備を進めつつ、午後二時からのライダーズミーティングと、その後のバンケットと続く催しをこなした。

上)早朝から競技用自転車のインスペクションに向けて組み立て整備を行う整備クルー。

右)RAAMオフィシャルによるインスペクション。自転車の他、ペースカー及びその他の援護車両も規約に則ったチェックをパスせねばならない。

 


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Photos, Graphic Design and Copies © Daisuke Tomiyasu