JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.

〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN

2024年03月31日 21時08分 | カテゴリー: 総合

2024  picture diary

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日没は冬至から北上し、中間のお彼岸を過ぎ,北岳まで来た。
2分の時差の写真のようだが 実際は2枚の写真には
三年と2分の時間が経過している。
公転の途方もない距離を運行し,管理者も存在しないのに
この精度はどうしたことか‥
物理の法則という(無為なるもの)に 美も叡智も敵わないのは,
この世の謎の最たるものと思う

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月の終わりの晴天 1500年の古墳に遊ぶ人たち
その上にぽっかり白い雲
あの雲はこの世に初めて現れ 同じ雲は未来永劫2度とない
そのことは誰しもが同じこと
葬儀を終えた兄も,また私も この宇宙に一回きりのキャラ
だからこその この世をしかと 見ておきたい 
ありがとう 三月の日々 ようこそ 花の4月

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冬が去ろうとしている
夏が 想い出を連れて やってくる
哀しみよ こんにちは (F サガン)
 
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この冬の なごり雪 たぶんこれが最後の雪
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消えてゆく雪はひそやかに また来る冬に。。

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降雪の後の尾根が浮き彫りに見える山 大栃山西尾根
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鋭い山容の釈迦が岳 大栃山からの稜線

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四年ぶりの2月29日 今年は366日ある 
公転周期が365,25日なことによる辻褄合わせの一日
太古からの公転の この精度はどこから来るのか
物理法則と言えど万物は不変ではなく 管理者もいない
138億年という途方もないスパンのなかでのいっときを
私たち人間は 健気にも永遠と感じてしまうのだろう  

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2/23 50年ぶりに自由が丘に行ってみた
春雨模様の中 記憶の街並みが蘇る
駅前の本屋があったのには驚き嬉しかった
そこで買った秩父の写真集には影響を受けた

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梅満開 東風吹かば。。菅原道真公を連想する

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一晩中強風の吹き荒れた マークスの山 今朝の甲斐駒

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おみなごの 母の夕暮れ
母の生家の前の公民館と道祖神
幼い母は ここで遊んだろうか
そしてこの 夕空を見ただろうか
遠いむかしの この夕空を
 
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日本海への姫川沿いにある 日本むかし話のような山村
私が若いうちから全く変わっていない
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2/9  糸魚川から日本海へ
同僚のふるさと 米山の市街を見下ろす高台
ささやかなメインストリート 潮の香る街
海のふるさとへの 想いを偲ぶ

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2/6 午前0時過ぎの雪景色
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2/5 夕方から大雪警報 しんしんと雪が落ちてくる
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遠くの灯りが滲む うっとりと雪景色

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久々に電車で東京へ 雰囲気を出そうとザックを置く
ステレオタイプというのか(笑)生成AIのやることか

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笹後の辺りから雪になり 沿線の風景にうっとりする

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マークスの山を彷彿する 今朝の甲斐駒
雲間からの厳かな姿 山に畏怖を感ずるのは
古代人のDNAだろうか 
一月が終わる 来る月が平穏でありますよう

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羽鳥夕景 雪の夕暮れ 
黄昏(たそがれ)の語源は 
誰そ 彼 だという
この時間の情感を 大切にしたい 

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月の出た あの冬木立に 行ってみたい
雑木林で 狐の宴が行われているような
でも行ってみれば 何もない冬木立
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この冬一番の寒気  雪雲に包まれる甲斐駒ヶ岳

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1/19 朝の甲斐駒

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すっぴんの風景より 窓越しや車窓の景色がいい
なんでだろう 額縁効果‥そもそも額縁とは?
切り取り効果。飼い慣らした風景
なかでも温かい部屋の窓からの
寒そうな暮れる雪景色…
保護された環境からの自然
日本的花鳥風月とはまたちがう
欧米的鑑賞眼であり 人為的美意識なんだろか

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夜明けに金星が見えて この窓が東向きなのを知る

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淡い雪の夕暮れ 「雪化粧」が頷ける情感

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雪の川のながれ どこか思索的で惹かれる雪化粧

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 高校の時、親戚から貰ったヤマハMF1のSワイヤーが切れ,
甲府にあった代理店に買いに行った。
日曜に訪れた世間知らずのガキに,
事務所にいた叔父さんが在庫を探してくれ、
その大人の物腰と笑顔が心に残った。
新聞のお悔み欄で知った今日は、その堀内さんの通夜。
遺影には遠い日の面影が存分にあって、
15歳年だったから 大人の包容力を感じた。
子供には親切にと想う。それは心の糧となり、やがて世に還元される。
今日は遠いあの日の,お礼とお別れをすることができた。

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2024年元旦の甲斐駒ヶ岳 2967m
今年もよろしくお願いします

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遠くへ行きたい 
この雪のむこうの 荘重な海へ
そんな気持が この災害に 後ろめたい
晴れた海には 拍子抜けして
土地の人には 貴重な晴れ間なのに。。
暮れに掃除したろう 失った家を想う
そんなよそ者の自分が 後ろめたい
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執筆者: kazama

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