JOURNAL SKIN
by : DIGIHOUND L.L.C.

〒658-0001
Higashinada, Kobe, Hyogo JAPAN

2024年04月18日 18時30分

桃の明け暮れ

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桜があっという間に終わったあと それを引き継いで華やいだ桃も去ってゆく
また来年。。気の抜けたような思いのなか、その光景をふりかえる

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昨年は桜と桃の開花がほぼ一緒だった

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2024年04月14日 22時44分

2023  葉桜の頃

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雨のなか小山城址の咲き具合を見に立ち寄る

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春は真言宗の名刹慈眼寺の桜から始まる

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晴れればここは 菜の花と桜の 絢爛豪華

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2024年03月31日 21時08分

2024  picture diary

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日没は冬至から北上し、中間のお彼岸を過ぎ,北岳まで来た。
2分の時差の写真のようだが 実際は2枚の写真には
三年と2分の時間が経過している。
公転の途方もない距離を運行し,管理者も存在しないのに
この精度はどうしたことか‥
物理の法則という(無為なるもの)に 美も叡智も敵わないのは,
この世の謎の最たるものと思う

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月の終わりの晴天 1500年の古墳に遊ぶ人たち
その上にぽっかり白い雲
あの雲はこの世に初めて現れ 同じ雲は未来永劫2度とない
そのことは誰しもが同じこと
葬儀を終えた兄も,また私も この宇宙に一回きりのキャラ
だからこその この世をしかと 見ておきたい 
ありがとう 三月の日々 ようこそ 花の4月

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冬が去ろうとしている
夏が 想い出を連れて やってくる
哀しみよ こんにちは (F サガン)
 
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この冬の なごり雪 たぶんこれが最後の雪
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消えてゆく雪はひそやかに また来る冬に。。

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2024年03月23日 11時11分

死んだらどうなる...

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      このことを子供の頃はよく考えた

   でも大人になってからは、どうせわかりっこないと諦めている。

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2024年03月10日 20時31分

   …3月10…その意味と重さ

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(震災の被害を受けた仙台空港)

 明日11日は大震災から13年…地震と津波には主体というものがない。人間で言う意思も目的もなく、たとえ人類がいなくてもやってきた。

比べて3月10日の大空襲は100%の人災である。一夜にして10万人という犠牲者を出さなければならない人間の『意思とその目的』とはなんだったのだろうか。

天災は防ぎようもなく、祈ってもやってくる、ただ防御に英智を集結するしかない。しかし人災は英智を集結すれば発生そのものを防げる…本来なら天災よりずっと対処可能なはずなのに…

天災と病魔だけでも十分な脅威がある、加えて争い合うことへの莫大な費用と英智という不条理をどう考えればいいのか。…知恵の裏側に潜む人間の性というしかないのか…

歴史は戦いの歴史であり、それが世界を変えてきた。 『映像の世紀』の音楽に、その暗澹たる重苦しさが表現されている。

https://www.youtube.com/watch?v=Iv-FTxisEpM
2016 3月10日

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2024年03月10日 20時16分

鎮魂 ... Requiem ... 

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2024年03月05日 21時13分

YAMAHA TX500 V/S KAWASAKI P2J

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千葉県鎌ヶ谷にある下総基地の脇を通勤していた時代があった。
滑走路は長く2キロを超える。その前半(北向き離陸のとき)が道路に沿っていた。
ツインの俊足、お気に入りのTx500で通っていた私は、折しも対潜哨戒機P2 Jの離陸スタートにタイミングを合わせ,ゼロヨン(ゼロ8ぐらいか?)を挑んだ。離陸重量30tはあるP2Jが,ゼロヨン13.8秒のTx500に適うわけない。
 スタートして直ぐはリードしたがP2Jは案外な加速を見せ,みるみる離され,しかも((^^)当たり前か)雄大に翼を広げ大空に上がっていった。ターボプロップに補助ジェットエンジンと合わせ馬力換算したら4000馬力ぐらいだろうか。パワーウエイトレシオはTX500がP2Jの半分程有利なはずだが。。
大型で遅く見えても結構な加速をするもんだと思った。
TX500は最高速度180㌔程度。P2Jは1000m程で離陸速度250㌔程に達しなければならないから、あれだけの加速をするのか。
P2Jは、ハエのようなTX500が追いすがるのを『ざまあみろ』と振り切ったのだろうか(^^)


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2024年02月28日 16時02分

友人Yとの再会

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数少ない私の友人のYが、入院していた病院から突然いなくなったのは5年前だった。

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2024年02月02日 21時58分

野良猫図録

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大山に沈む冬の陽 ノラと私に 同じ日が過ぎてゆく

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この色 ガータゴヤの小屋(笑

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2023年12月31日 19時01分

2023 picture diary

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みなさま良い年をお迎えください

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2023最後の ひそやかな月の出
来る年も 地上を蒼い光で満たしてくれる

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2023年12月29日 09時13分

日生(ひなせ)フェリー記念日


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山の仕事が終わると海に行きたくなる。
昨年は淡路島が良かったので、小豆島に行くことにした。

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関東から関西へ行くとき、鈴鹿の山が関西への境目と感ずる
右が御在所岳 左が鎌が岳〈たぶん)10年ほど前に登った

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2023年11月13日 13時44分

時間と自己

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…この本を読むのは2度目である。前回に感動したところやら目から鱗のような個所に赤線やら括弧がしてある。
ところが今読み返してみるとなぜ感動したのか解らない。
この数年の間に私の何かが変わったのか…
それは考え方ではなく理解力であり脳の切れ味のような気がする。
たしかに難しい内容であり一言一句読み飛ばせない、数学のような論理の極みである。
しかしそれを理解できたからといって生きる上で何の足しにはならないし、むしろ有害なことだろう。真実か有益とは限らない。真実を知らない方が幸せなことが多い。
今ってなんだろう。現代とか言う広いことではなく、
過去と未来の間としての今を厳密に定義するのは難しい。
未来が今になり過去になる。未来も過去もさわれない。
唯一今だけがさわることができる。そうだろうか?。。
一秒前はもうさわれない。今というのはとてつもなく尖った切っ先で、さわれない気がする。目にした今はすでに過去ではないだろうか。

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2023年08月23日 14時31分

おくり火...

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八月16日の大文字焼きが長年行われてきた

傾斜地での作業の難しさと山火事への危険性もあり

昨年からLEDによる点灯になった、長年の風物詩の最後の姿

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2023年08月03日 18時58分

 夢のなかの北欧

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 髪の毛を洗っていたら突然ある風景のイメージが怒涛のこどく頭を占領した。
こんなことは初めてで、その唐突さと強さに『なにこれ?』と声を出した。
 それは過去に見た風景で、高い木のない殆ど草原状の緩やかな起伏のある大地に、地下にある家々の入り口が地表に覗いている。核戦争に備えて地下の都市構造になっているらしい。

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2023年08月03日 16時09分

人は『言葉』で考えている?

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人は『言葉』で思考ているのだろうか?
これは結構深く考えるテーマだ。
私はいつも山で感じた素晴らしさやら一人の夜に感じた神秘感など,下山して人に話すとき,自らが口にする言葉が微妙に違っても,そう言うしかない諦めがついて回る。
そしてその言葉を口にした途端,それまで胸のうちにあった宝物がその貧しい言葉に吸収され,ただの平凡な出来事になってしまう。
『そうか,言葉にすればたったこれだけの事か…』と思う。誰にも言わず胸のうちでホクホクしてるうちが華だ。或いは胸のうちにしまっておくのが一番いい。と思うようになった。
言葉にすることの弊害がここにある。

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2023年07月06日 13時35分

雑念帖

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( 金閣寺 挿絵より )
同級生
小学校で2学年に亘り隣だった苑子さん。
勉強ができ物静かで絵が上手く別格だった。
朝礼のとき貧血で倒れ,その美しさが脳裏に残っている。
私が19才のときバイクで複雑骨折し2ヶ月入院したさい、
お見舞いに来てくれ『としおくん』と呼ばれたのが沁みた。
以来会ってない彼女はマンガ家になった。
『北村夏』というペンネームは,
ふるさと北村の夏ということだろう,さすがだと思う。
 今は生家で暮らしてるらしい。会ってみたい想いもあるが,
19才の残像がお互い老境に上書きされるのも切ない(^^)

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‥ 薬物効果‥
午後早めに退社する時,上司が体裁のいい言葉をかけてきた。
私はそれが気に入らなくて露骨な不快感を表し退社した…
そこで目が覚めた夢だったが,何か問題を抱えている訳でもない。
夢は心の深層と思うが思い当たるものがない。
内面は気難しい方だが私は不快感を秘めて他人には出さない方だ。
 自分の新たな一面を垣間見るような夢をなぜ見たのか…
思い当たるのは帯状疱疹の薬を飲んで寝たことだ…
薬物にはいろんな副作用があって心にも及ぶのだろうか。
アーティストがドラックに走るのは心の深層まで引き出されるからか。
現役時代に一度も見せたこともない態度を夢の中で演ずるとは‥
 夢は劇場であり宝庫だと思う。

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… 年寄りの物忘れ …
①軽トラで出がけにゴミ出しを頼まれる。
最終目的地に到着し,しまった出すの忘れた。
と荷台を見るとゴミは無く,どうやら置き場に置いてきたようだ。
 ②外出から帰ると玄関が開いている。はて施錠した筈だが…
施錠をしたのを忘れ更に施錠‥マイナスの自乗はプラス(^^)
つまり解錠して外出した訳になる
 このところこんなケースが目立つ。
年寄りになって,もの忘れの傾向は,
『することを忘れる』のではなく,
『したことを』忘れるようだ。
『することを忘れる』は若い人でもありそうだ。
しかし『したことを忘れる』は,より重篤な症状と言える。
したことが脳に刻み込まれないのだから『食事をしたことを忘れる』
『同じ話を何度もする』に通ずる。 
 おそらく『すること』と『したこと』は脳の違う部位が関わるのではないだろうか。 こんな風に老いの観察を内側からするのは発見があり愉しくもある(^^)

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‥ 子供とチャットGPT …
♪〜 あおい空〜 とラジオが唄い始めたら双子が
『白い雲!』と間髪を入れず言う。
初めての山崎ハコの歌はその通り流れてゆく‥
『ほらね』と双子チャットGPTは得意げだ。
最近この季節の新緑と青空に恋焦がれる。
若い時は圧倒的に秋の愁いを好んだのに…
この時は北陸の山の帰路、九頭竜の源流のめくるめく5月。
この明るさとあの稜線への憧れに胸がキュンとなる。
 この感情は小学生のランドセル姿にも感ずる。
若い時は何も感じなかったのにこの変化は
自分が失った若さが見えるからではないか。
10代の教習生の送迎のさい、目前の横断歩道を
ランドセルの小学生たちが通る
『小学生がたまらなく見えるけど,どう?』と試しに聴いてみる
『うーん,なんも感じないですけどね』
無理もない,つい数年前の自分たちの姿でもあるわけで…
年取るとモノの見え方って変わるもんだよと言っておいた。

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